【IT特化】就労移行支援おすすめ10選+番外編|2026年版・元スタッフ厳選

「IT特化の就労移行支援を選びたいけど、どこも『就職率○○%』『年収○○万円』と書いてあって、結局どれが本当なのか分からない」「Neuro Diveは難しいと聞くけれど、未経験でも入れるのか」「障害者雇用でIT職、本当に現実的なのか」——調べれば調べるほど、判断材料が増えすぎて動けなくなる。そんな方のために、この記事を書きました。

福祉業界20年・就労移行支援の現場を経験した立場から、IT特化型の就労移行支援を「伸ばしやすい人・つまずきやすい人」に分けて整理し、各事業所の公式公表値を一次ソースで照合したうえで、おすすめ10事業所+番外編1事業所を解説します。利用者のリアルな口コミ(Google口コミ・公式体験談)と「具体的に何が学べるか」のカリキュラム詳細も網羅しました。

本記事は、各事業所の利用者の体験談や公開されている口コミ、公式情報などをもとに、客観的な視点でまとめています。(プロモーションが含まれています)

目次

結論:IT特化の就労移行支援は「条件を満たした人」に有効な選択肢

結論として、IT特化の就労移行支援は「生活リズムが整っていて、PCの基本操作ができ、週4日以上の通所が可能な方」にとって、障害者雇用とIT職を両立させる現実的なルートになります。一方で、生活リズムが安定していない段階や、PCの基礎操作にも不安がある段階では、カリキュラムについていけずに早期離脱する例が現場ではしばしばみられます。

たとえばNeuro Diveの公式FAQには「週5日通われている方がほとんどですが、最初のうちは環境に慣れるために週3日からスタートし、その後週5日を目指す方も一部いらっしゃいます」と記載されており、もとから高密度のカリキュラム設計です。atGPジョブトレIT・Webも公式に「スキルの定着のため、週4日以上通所いただくことが望ましい」と明記しています。

本記事では、まず「自分がIT特化型を使うべきか」を判断する3つのチェックを示し、そのうえでIT特化10事業所+番外編1事業所を順位付きで比較していきます。先に全体像を把握したい方のために、結論となる順位をまとめておきます。

順位事業所こんな人に主な学び
1位Neuro DiveAI・データ分析でキャリアを伸ばしたいAI/機械学習/データサイエンス/RPA/Udemy講座
2位atGPジョブトレIT・WebWebデザイナー・コーダーを目指したいWebデザイン/HTML5/JavaScript/PHP/動画編集(デジタルハリウッド教材)
3位manaby在宅×ITで自分のペースを守りたい1500本以上のeラーニング/プログラミング/Webデザイン
4位ディーキャリアITエキスパート発達障害特性を活かしてエンジニアを目指したいHTML/CSS/JavaScript/PHP/Ruby/模擬ECサイト制作
5位Kaien クリエイティブコース業界トップ講師から実践指導を受けたいVBA/RPA/HTML/CSS/JavaScript/生成AI/Photoshop
6位フロンティアリンク東京木場延べ3万人実績のITスクールカリキュラムで学びたいHTML/CSS/JavaScript/PHP/VBA/実業務体験
7位アクセスジョブ資格取得しながら在宅就労を目指したい独自eラーニング「クラスタ」/プログラミング/Webデザイン/資格38種
8位アーネストキャリアRPA・最新IT技術を完全個別で学びたいプログラミング/Webデザイン/RPA/オンラインチャット個別指導
9位キズキビジネスカレッジPCスキル+ビジネススキルで進化したいMOS/英語/会計/Webデザイン/プログラミング
10位ココルポート大手の手厚い支援とPCスキルを両取りしたいAdobe/PHP/SQL/PCスキル基礎/340種以上のプログラム
番外編エンラボカレッジ生活リズムから整えてからIT就労移行へ進みたい自立訓練(最大2年)/コミュニケーション/生活基盤

IT特化の就労移行支援を使う前に:3つのチェック

IT特化型を選ぶうえで、事前に確認しておきたいチェックは3つあります。これは公式に記載されている週通所日数や、現場で見てきた利用継続のパターンから整理したものです。

チェック1:健康状態と生活リズム

朝決まった時間に起き、週4日以上の通所に耐えられる体調があるかどうか。これが整っていないと、どれだけ良いカリキュラムでも消化が追いつきません。Neuro Diveは「比較的多い日数からスタートする方が多い」と公式にうたっており、最初から週5を念頭に置いた設計です。atGPジョブトレIT・Webも「週4日以上の通所が望ましい」と公式FAQに明記しています。

もし睡眠や服薬がまだ安定していない段階であれば、いきなりIT特化に飛び込まず、自立訓練やmanaby・アクセスジョブの在宅対応で土台を作ってから移ることも選択肢になります。「焦って始めて早期離脱」は、結果的に最も時間を失うパターンです。

チェック2:PCの基礎レベル

Word・Excelの基本操作(入力・コピペ・関数・ファイル保存)と、ある程度のタッチタイピングができるかどうか。これが入口の前提になります。Neuro DiveはAI・データ分析・RPAという高度な専門スキルを扱うため、PC基礎が固まっていることが事実上の前提となります。atGPジョブトレIT・WebもPhotoshop/Illustrator/HTML/CSS/JavaScriptを扱うため、ファイル操作やキーボード入力で詰まる段階だと進度に追いつきにくくなります。

PC操作に不安がある場合は、ココルポートやアクセスジョブのような幅広いカリキュラムを持つ事業所でPC基礎を固めてから、本格的なIT特化型に進むルートが現実的です。manabyは初心者向け教材も含めて1500本以上の動画コンテンツがあり、初学者から進めやすい設計です。

チェック3:週4日以上の通所への耐性と方向性の決断

IT特化型を選ぶ時点で、「事務職ではなくIT職を目指す」という方向性を仮置きできているかどうか。途中で「やっぱり事務職がいい」と変えると、IT特化のカリキュラム時間の効率が悪くなります。実務未経験からWeb系・データ系を目指す覚悟があるなら、IT特化型は短期間で専門スキルを積み上げる場所として機能します。

3つのチェックをクリアできているなら、ここから先のおすすめ10選を比較する価値があります。1つでも不安があるなら、番外編のエンラボカレッジでの生活基盤再構築から検討してみてください。

IT特化×就労移行支援おすすめ10選【完全比較表】

学べる言語・ツール早見表

事業所主軸スキル言語・ツール例
Neuro Dive先端ITPython/機械学習/データ分析/RPA/Udemy各種講座
atGPジョブトレIT・WebWebデザイン・コーディングPhotoshop/Illustrator/HTML5/CSS/JavaScript/PHP/動画編集(デジハリ動画講座)
manaby幅広いIT・事務HTML/CSS/JavaScript/PHP/Photoshop/Wix/WordPress/Excel/MOS対策
ディーキャリアITエキスパートIT・Web専門職HTML/CSS/JavaScript/PHP/Ruby/模擬ECサイト制作
Kaien クリエイティブコースIT・デザイン・生成AIVBA/RPA/GAS/生成AI/HTML/CSS/JavaScript/WordPress/動画編集/Photoshop/Illustrator
フロンティアリンクIT/WEBエンジニアHTML/CSS/JavaScript/PHP/VBA/実業務体験(HP制作受託)
アクセスジョブ幅広いPC・IT・資格独自eラーニング「クラスタ」/プログラミング/Webデザイン/映像制作/MOS等38種資格
アーネストキャリア最新IT・RPAプログラミング/Webデザイン/RPA/ロボットエンジニアスキル
キズキビジネスカレッジビジネス+PCMOS/英語/会計/ライティング/Webデザイン/プログラミング
ココルポート総合+ITAdobe/PHP/SQL/PCスキル基礎/340種以上のプログラム

在宅可否・週通所日数・利用料の比較

事業所在宅週通所目安利用料
Neuro Dive通所中心(条件により在宅相談可)週5日推奨/週3日スタート可原則無料(自治体判定)
atGPジョブトレIT・Web体調により在宅相談可週4日以上推奨原則無料(自治体判定)
manaby自治体認可で在宅訓練可週1〜5日(柔軟)原則無料(自治体判定)
ディーキャリアITエキスパート事業所により対応週4〜5日原則無料(自治体判定)
Kaienオンライン対応可週4〜5日(平均9か月)原則無料(自治体判定)
フロンティアリンク事業所により対応週4〜5日原則無料(自治体判定)
アクセスジョブ在宅訓練対応に強い週1日・1時間〜OK原則無料(自治体判定)
アーネストキャリアオンラインチャット個別指導柔軟原則無料(自治体判定)
キズキビジネスカレッジオンライン併用可柔軟(半日も可)原則無料(自治体判定)
ココルポート事業所により対応週4〜5日原則無料(自治体判定)

※利用料は前年世帯所得に応じた自己負担上限額制度で決まります。多くの方が無料で利用していますが、詳細はお住まいの市区町村窓口でご確認ください。

【1位】Neuro Dive:先端IT分野に特化したカリキュラム設計

データ分析や業務効率化を学ぶ就労移行支援事業所【Neuro-Dive】

1位はNeuro Dive(ニューロダイブ)です。日本初の先端IT特化型就労移行支援として2019年11月に開設され、AI・機械学習・データサイエンス・RPAという市場ニーズの高い領域に絞ったカリキュラム設計が特徴です。

運営は人材大手パーソルグループの特例子会社・パーソルダイバース株式会社。公式サイトでは、IT職種就職率76%(2025年9月時点/自社調べ)、職場定着率96.2%(2026年2月1日時点/自社調べ)、多様なはたらき方67%(2024年9月時点/自社調べ)と公表しています。同じパーソルダイバースが運営する障害者向け転職支援サービス「dodaチャレンジ」とも連携しており、就職フェーズで企業ネットワークを活用できます。

Neuro Diveで具体的に何が学べるか

  • 専門スキル領域:AI(機械学習)/データサイエンス/RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)/デジタルマーケティング。Pythonを中心とした統計分析、機械学習モデル構築、ビッグデータ分析、業務効率化ツール開発までカバー。
  • 学習ツール:Udemyの先端IT講座群を無料で受け放題。動画教材を中心に、自分の興味と進度に応じて選択できます。「ITテクノロジーアドバイザー」と呼ばれる現役データサイエンティストが、目標に応じた学習計画を個別に立ててくれる設計です。
  • ビジネススキル領域:職業準備性講座、コミュニケーション講座、グループディスカッション、模擬面接、応募書類添削、疑似就労(企業との選考実習2〜4週間)。GitHubやNotionでポートフォリオを構築し、実績として面接で提示できます。

就職先として公式公表されている卒業生例は、TDK株式会社・HITACHI・三菱ケミカル・SUBARU・NTT PC・SHIFT・TBS GLOWDIAなど。職種は、データアナリスト・RPAエンジニア・機械学習エンジニア・デジタルマーケティング担当・業務効率化ツール開発者など、企業のDX推進に直結するポジションが中心です。

Neuro Diveの口コミ・評判

「卒業生です。2年間、Neuro Dive 秋葉原を利用しました。まず障害者雇用の就職は楽ではないです。書類落ちも結構あります。その上で、ここで学んだことは就職活動に生かせると思います。疑似就労やインターンなどを経験することができ、Udemyで自分が興味があるITの勉強をすることができます。週に1回、週間面談があり、体調を考慮しながら、利用することができました。周りのレベルは高めだと思います」(卒業生・Google口コミ/Neuro Dive 秋葉原)

「通い始めた当初は強い不安を感じていたのですが、支援員の方々やほかの利用者の方々との訓練を通じて、障害に対する自己対処方法を確立しながら前向きになっていくことができました。入所する前はIT学習のみが利用目的だったのですが、日々の職業準備性の訓練も、とても重要であると気づきました」(利用者・Google口コミ/Neuro Dive 大阪)

「IT講座に関しては、自分はIT関連の経験者だったためとっつきやすいですが、未経験の方だとハードルを感じられることもあるかもしれません」(利用者・Google口コミ/Neuro Dive 秋葉原)

Neuro Diveは「学ぶ意欲があり、自分から課題に取り組める方」には強力な環境ですが、「手取り足取り教えてほしい方」「IT未経験で受け身姿勢の方」には合わない可能性があります。見学・体験で学習スタイルを必ず確認してください。

Neuro Diveが向いている人/別の選択が向いている人

向いている人:AI・データ分析・RPAに継続的に学習意欲を持てる/週5日に近い通所頻度を目指せる体調がある/20〜40代でキャリアを大きく動かしたい/障害者雇用枠でも給与水準を一定以上で目指したい方。

別の選択が向いている人:Webデザインを優先したい方(→atGPジョブトレIT・Web)/在宅中心で進めたい方(→manaby・アクセスジョブ)/発達障害特性に合わせた個別支援を受けたい方(→ディーキャリアITエキスパート・Kaien)。

Neuro Diveの拠点情報

渋谷・秋葉原・横浜・大阪・福岡の5拠点で展開されています(2026年時点/公式サイト)。最寄駅・営業時間などの詳細は公式サイトでご確認ください。利用検討の最初のステップは、毎週開催されている無料WEB説明会への申込みで、自宅からオンラインで参加できます。

  • どんな事業所かもっと詳しく知りたい
  • 自分にあうか相談したい
  • 実際に見学・体験したい
見学・体験は無料なのでご安心ください

【2位】atGPジョブトレIT・Web:教材費無料でWebスキルを学べる王道ルート

2位はatGPジョブトレIT・Webです。Webデザイナー・コーダー・動画編集職を目指すうえで、教材費を抑えながらスキルを積める仕組みが整っています。運営は、障害者向け転職エージェントatGPを運営する株式会社ゼネラルパートナーズ。公式サイトでは、就職率98%(2023年5月〜2024年4月の就職データ)、利用者満足度98%(2025年2月利用者アンケート)、約3人に1人が在宅ワークを実現(2024年度就職実績)と公表しています。

atGPジョブトレIT・Webで具体的に何が学べるか

カリキュラムは「3コース構成」で設計されており、入所時に決めなくても進めながら自分に合うコースを選べます。

  • Webデザイナーコース:Webサイト制作に必要なWebレイアウト・デザインの基本から、HTML5やJavaScriptなどのコーディングスキルまで習得。Photoshop・Illustratorで素材を作成し、コーディングしてサイトを公開できる状態を目指します。
  • ITエンジニア(プログラマー)コース:JavaScript・PHPを中心に、データベースと連携するシステム開発の基礎を学習。Webサイト・アプリ・ゲーム開発に必要なプログラミング言語を扱います。目指す就職先によっては別の言語の学習も可能です。
  • 動画クリエイターコース:動画編集ソフトを用いて、カット・テロップ・エフェクトなどの動画編集スキルを習得します。

仕組みの中核は、本来30万円以上の費用がかかるデジタルハリウッドのオンライン動画講座を専用プランとして無料で受けられる点と、Adobeソフト(通常4万円相当)を教材費なしで使える点です。動画で理解できない部分や行き詰まりは、事業所スタッフだけでなく、オンラインでプロのWeb講師にいつでも質問できる体制があります。

独自要素として、協力企業の実プロジェクトに参加できる「クリエイターズスクランブル」という仕組みがあります。納期付き・要件定義ありの実案件を経験できるため、ポートフォリオの厚みと実務感覚の両方を在所中に積み上げられます。卒業生平均月給は、厚労省「平成30年度障害者雇用実態調査結果」での精神障害者の平均月給より+8.4万円という公式公表値もあります(2021年3月〜2023年12月のatGPジョブトレIT・Web就職実績)。

就職先として公式公表されている卒業生例は、株式会社明治・SHIFT・三菱UFJアセットマネジメント・西武信用金庫・株式会社Gakken・東急リゾート・株式会社マイナビパートナーズ・株式会社TBSスパークル・トランス・コスモス株式会社など多岐にわたります。職種としてはSE・プログラマー・Webデザイナー・フロントエンドエンジニア・動画編集・DTPなどの実績が公式公表されています。

atGPジョブトレIT・Webの口コミ・評判

「飲食店の接客のアルバイトをしていた際、努力をしているのに叱られることも多く、今後、働けるのか不安に感じていました。atGPジョブトレIT・Web秋葉原では、決まった時間での入眠起床や野菜の摂取などを心がけ、体調の安定をはかるとともに、実践的な案件を通じてデザインのスキルを高めていきました。自分をいかせる環境があれば、デザインのスキルを使って企業様に貢献できると実感できたことが自信になりました」(卒業生・公式体験談/atGPジョブトレIT・Web秋葉原)

「6年以上うつ病で引きこもりでした。ここに通いはじめて生活習慣改善はもちろんマイナス思考をプラス思考に変えられました。atGPジョブトレはストレスマネジメントやビジネスマナーの他、IT研修など実践的な研修もしっかりしています。現に私はITに関しては初心者でしたし、事務経験もなく社会復帰も年齢的に諦めてましたが就職できました」(卒業生・Google口コミ)

「Webデザイナーを本気で目指したいのならあまりおすすめできません。Webデザイントレーニングの時間がもっとも優先度が低く、削られることが多いです。最初にバナー課題が多く設けられていますが、ポートフォリオに載せるWebサイトをつくらないと企業の書類選考にすら通らないのが現実なので頑張るしかないです」(卒業生・Google口コミ)

atGPジョブトレIT・Webは「Webデザインの動画教材+ビジネススキル+実案件」を組み合わせた総合設計のため、Webデザインだけを集中的に進めたい方には時間配分が物足りなく感じる場合があります。逆に「働き続ける力」を重視する方には合います。

atGPジョブトレIT・Webが向いている人/別の選択が向いている人

向いている人:Webデザイナー・Webコーダー・動画編集者を目指したい/週4日以上の通所が可能/実案件をやってポートフォリオを厚くしたい/教材費を抑えたい方。

別の選択が向いている人:AI・データ分析が本命の方(→Neuro Dive)/週4日通所が難しい方(→manaby・アクセスジョブ)/うつ症状や発達特性で障害別の専門コースを使いたい方(→atGPジョブトレうつ症状コース/発達障害コース等)。

atGPジョブトレIT・Webの拠点情報

関東は浜松町・渋谷・秋葉原・船橋・大宮の5拠点、関西は心斎橋の1拠点、合計6拠点で展開されています(2026年時点/公式サイト)。各拠点の最寄駅・営業時間などは公式サイトでご確認ください。

  • どんな事業所かもっと詳しく知りたい
  • 自分に向いているか相談したい
  • 実際に見学・体験したい
見学・体験は無料なのでご安心ください

【3位】manaby:在宅×ITで自分のペースを守れる設計

就労移行支援マナビー

3位はmanaby(マナビー)。「通所が辛い」「在宅で進めたい」というニーズを、IT系学習と両立できる選択肢です。株式会社manabyが東北・関東・関西で展開する就労移行支援で、本社は宮城県仙台市。2016年に1号店の仙台駅前事業所を開所して以来、独自開発のeラーニングと在宅訓練を組み合わせた支援を行っています。

manabyで具体的に何が学べるか

  • デザイン・Web制作:Webデザイン/Wix/WordPress/デザイナー入門/Illustrator/Photoshop。WordPressを使ったHP制作と、Illustrator・Photoshopによる画像編集まで一貫して学べます。
  • プログラミング:プログラミング入門/HTML/CSS/JavaScript/PHP/Scratch/Git。Web制作系のフロントエンドから、PHPによるシステム構築の基礎まで段階的に習得できます。
  • 事務系スキル:Word/Excel/PowerPoint/MOS対策/Office365/ライティング。基礎レベルからMOS資格取得を目指せる教材が揃っており、事務職就職にも対応可能です。
  • その他:ビジネスマナー/セルフコーチング/機械学習/映像制作/Fusion360/Jw_cad。CADソフトや機械学習まで含む幅広い領域をカバーしています。

支援の柱は「ダイアローグ(対話)」と呼ばれる個別面談で、画一的なグループワークではなく、一人ひとりの状況に応じて学習計画を組み立てます。動画は何度でも見返せるため、自分のペースで進められます。自治体に申請して認められれば、在宅訓練が可能となる設計です。

就職先として公式公表されている卒業生例は、パナソニック株式会社オートモーティブ社・みずほビジネス・チャレンジド株式会社・楽天ソシオビジネス株式会社・PwC Japanグループ・合同会社DMM.com・トランスコスモス株式会社・NTTクラルティ株式会社・株式会社デジタルハーツ・JCRファーマ株式会社・横浜市中央図書館など多岐にわたります(manaby公式)。卒業生のうち約2割がIT・クリエイティブ職、約7割が事務職となっています。

manabyの口コミ・評判

「PCスキルを学ぶことが出来ますし、求人の相談、履歴書の添削も丁寧にしてくれます。基本個人のペースで作業出来ます。私は通所中にMOSの勉強をして資格を取りました。就職活動がうまくいかず悩んでいる方は一度相談してみては」(卒業生・利用者口コミ)

「こちらの事業所で約1年間通所し、現在障害者雇用のフルタイムで勤務しているものです。私は精神系の障害により、通所前は主治医から短時間の就労も許可されないような状況でした。こちらの事業所で1年間通所することで、障害をある程度コントロールできるようになり、フルタイムでも働けるようになりました」(卒業生・利用者口コミ)

「事業所内の雰囲気は悪くないがeラーニングなので自習室といった感じ、定期的に事業所内でコミュニケーションイベント等が開催されるので参加しなくても声が聞こえてきて過敏症にはちと辛め、相談員との相性は重要と感じました合わないと辛い」(利用者・Google口コミ)

整理すると、manabyは「自分のペースで幅広いITスキルを基礎レベルで習得し、在宅就労を選択肢に入れたい方」に最適化されています。先端ITで本格的なキャリアを狙うならNeuro Dive、Webデザインを集中的に深めるならatGPジョブトレIT・Webが上位互換となります。

manabyが向いている人/別の選択が向いている人

向いている人:体調に波があり週4以上の通所がきつい/在宅就労を実現したい/コミュニケーションが苦手で個別学習を進めたい/プログラミングとデザインの両方に関心がある方。

別の選択が向いている人:本格的な先端ITを集中的に学びたい方(→Neuro Dive)/実案件経験まで踏み込みたい方(→atGPジョブトレIT・Web・Kaien)/集団訓練で対人スキルも鍛えたい方(→ディーキャリアITエキスパート・Kaien)。

  • 自分にあうかわからない
  • 事業所を見てみたい
  • まずは相談してみたい
公式HPから申し込んでください

【4位】ディーキャリアITエキスパート:発達障害特性を活かしてエンジニアを目指せる

就労移行支援ディーキャリア

4位はディーキャリアITエキスパートです。発達障害のある方の「働く」をサポートする就労移行支援事業所「ディーキャリア」のIT特化型として全国展開しており、障害特性への対処と本格的なプログラミング・Webスキル習得を両立させたい方に向いた事業所です。

ディーキャリアITエキスパートで具体的に何が学べるか

  • プログラミングスキル:HTML・CSS・JavaScript・PHP・Rubyの学習。データベースを用いた模擬ECサイトの作成など、実践的な課題で「動くもの」を作る経験を積めます。
  • 3つのコース制:エンジニア/Webデザイナー/オフィスワーク(事務)。自分の適性と希望に合わせて、コースを選びながらスキルを深めます。
  • 障害特性対処プログラム:発達障害に特化した自己理解・コミュニケーション・ストレス対処・感情コントロールの訓練。「ナビゲーションブック(自分の取扱説明書)」の作成サポートで、就職先での合理的配慮を伝えやすくします。
  • 模擬業務トレーニング:報連相、チームでの業務の進め方、納期付き課題への対応など、就業時に必要なスキルを実践しながら習得します。

名古屋エリアの公式事業所データでは、約2年半で60名の就労実績(丸の内+久屋大通オフィス)、就職先の内訳がプログラマー・エンジニア30%/Webデザイナー・テスター20%/社内SE職30%/事務・その他20%と公表されています。地元IT企業・大手企業との連携で、企業実習を通じた就職ルートが豊富です。在宅訓練に対応している事業所もあり、メニエール病などで通所が難しい方も訓練を継続できる事例が公式に紹介されています。

ディーキャリアITエキスパートの口コミ・評判

「製薬会社での治験業務でケアレスミス・マルチタスクの困難・コミュニケーションの齟齬が生じ、毎日のように上司から叱責を受けていました。ADHDの診断を受けたあと、発達障害の特性とプログラミングの両方を学べるディーキャリアITエキスパートを利用。模擬業務を通じて、報連相・チーム業務の進め方・HTML・CSS・JavaScript・PHP・Rubyの学習・データベースを用いた模擬ECサイトの作成を実践しながら習得。2週間の企業実習を経て、システム開発会社の障害者雇用枠でエンジニアとして採用されました」(卒業生・公式体験談)

「ネット検索で『就労移行・名古屋・IT』で調べたところ数社出てきて、その中で3社見学に行きました。圧倒的に他社と実績が違い、未経験からのIT就労率も他とは違ったので決めました。また企業連携が数多くあることや、本格的実務訓練が積めるのも魅力でした。非常に実践向きでスキルが身に付いている時間が湧いています」(利用者・公式インタビュー)

「メニエール病がある為、気軽に外に出れないため在宅訓練を希望していました。ディーキャリアは、在宅でも実践的な訓練が出来ることや、企業連携に惹かれました。基本情報処理の資格とJavaシルバーの資格を取得し、夢であった『プログラマー』になることが出来ました。現在は月に1回会社に行くだけで、残りは在宅で仕事をしています」(卒業生・公式インタビュー)

ディーキャリアITエキスパートが向いている人

発達障害(ADHD・ASD等)の特性に合わせた支援を受けたい/HTML・CSS・JavaScript・PHP・Rubyを実践的に学びたい/模擬ECサイト制作などの「動くもの」を作る経験を積みたい/企業実習を通じた就職を目指したい方。

ディーキャリアITエキスパートの拠点情報

東京(田町・中野)/神奈川(海老名)/埼玉(大宮)/千葉(おおたかの森・柏)/愛知(丸の内・久屋大通)など、全国に複数のオフィスを展開しています(2026年時点/公式サイト)。最新の事業所一覧と最寄駅・営業時間はディーキャリアITエキスパート公式サイトでご確認ください。プログラミング体験会やWeb説明会も各オフィスで開催されています。

【5位】Kaien クリエイティブコース:業界トップ講師から実践指導を受けられる

株式会社Kaien-発達障害-精神障害の方のための就労移行支援

5位はKaien(カイエン)のクリエイティブコースです。発達障害の方に特化した就労移行支援として2009年から活動しており、過去10年で2,000人超の就職実績、1事業所あたり年間15名以上の就職者を輩出している大手事業所です。

クリエイティブコースは、Kaienの就労移行支援・自立訓練(生活訓練)・リワーク(復職支援)のいずれでも受講可能。実務経験10〜25年の業界トップクラスの講師陣による指導と、2024年10月から開講した「生成AI講座」が大きな特徴です。発達障害や精神障害への理解と科学的アプローチを持った指導で、長く働き続けるための「ハードスキル+ソフトスキル」を両立させる設計となっています。

Kaien クリエイティブコースで具体的に何が学べるか

  • 業務効率化:VBA/RPA/GoogleAppsScript/生成AI。ExcelマクロやRPAツールでバックオフィス業務の自動化を学び、「業務効率化担当」として就職するルートが用意されています。
  • デザイン:動画編集/Photoshop/Illustrator。Webデザイナー・グラフィックデザイナー職を目指すための基礎から実践まで習得します。
  • ウェブプログラミング:HTML/CSS/JavaScript/WordPress。実際のウェブサイトを更新したり、ストップウォッチアプリを作成するなど、プロジェクトベースで学びます。
  • 登竜門コース:1か月間の短期集中で、ITエンジニア職4種類とデザイナー職4種類の業務を体験。適性や希望の方向性を見極めてから本格学習に入れます。
  • Udemy使い放題:21万以上の講座を提供する世界最大級のオンライン学習プラットフォーム「Udemy」が利用可能。自宅での自習にも対応しています。

Kaien独自の強みは、「マイナーリーグ」という発達障害者向けの転職エージェントを自社運営している点です。発達障害に理解のある企業200社以上と連携しており、就労移行で身につけたスキルをそのままマイナーリーグの求人ネットワークに接続できます。受講生の半分が希望業種・職種に就職しており、yahoo・メルカリなどの就職実績も公式に紹介されています。

Kaien クリエイティブコースの口コミ・評判

「就業経験はなく、プログラミングも未経験だが、ITガジェット好きでした。VBAやHTMLを独学後、『クリエイティブコース』のブログ運用チームで報連相を練習。障害者枠でネットワークエンジニアとして就職することができました」(卒業生・公式事例)

「美大でPhotoshopやIllustratorを使用してデザインを学びました。ウェブデザイナーを目指すため、『クリエイティブコース』でHTMLやCSSを学習し、バナー制作のトレーニングを経て、一般枠のウェブデザイナーとして就職しました」(卒業生・公式事例)

「Kaienに入り勉強をすることで、もっとプログラミングを学びたいと思えるようになりました。Udemyを利用しながら、Pythonなどを勉強しています。HTML・CSSを学び、仕事できる幅を広げたいです」(利用者・公式インタビュー)

一方、ネガティブな口コミとしては「事業所が東京・神奈川・埼玉・大阪に集中しているため、地方在住者には通いにくい」「定員オーバーで入所待ちになることがある」という指摘があります。気になる方は早めに問い合わせて見学予約を取ることをおすすめします。

Kaien クリエイティブコースが向いている人

業界トップ講師の実践指導を受けたい/生成AI・VBA・RPAなど「業務効率化系」のスキルを身につけたい/登竜門コースで適性を見極めてから方向性を決めたい/マイナーリーグの独自求人を活用したい方。

Kaien クリエイティブコースの拠点情報

東京・神奈川・埼玉・大阪に計15拠点を展開しています(2026年時点/公式サイト)。在宅オンラインでの利用も可能(自治体の事前届出が必要)。詳細・最新の事業所一覧はKaien公式サイトでご確認ください。説明会と個別相談のセットで申込みする流れとなっています。

【6位】フロンティアリンク東京木場キャリアセンター:延べ3万人実績のITスクールカリキュラム

6位はフロンティアリンク東京木場キャリアセンターです。フロンティアリンクは法人・個人向けのIT研修を10年以上提供しており、延べ3万人を超える受講実績を持つITスクール「フロンティアリンクビジネススクール」のカリキュラムを、就労移行支援としてそのまま活用できる点が最大の強みです。

フロンティアリンクで具体的に何が学べるか

  • IT/WEBエンジニアコース:HTML/CSS/JavaScript/PHP/VBA。Webアプリケーションの開発、データベース連携、業務自動化のためのVBAなど、実務寄りのプログラミングスキルを習得します。
  • オフィススペシャリストコース:MOS取得を視野に入れた、Excel・Word・PowerPointの実務応用。事務職・営業事務職を目指す方に向いた設計です。
  • 実業務体験:トレーニングの一環として、ホームページ作成などの実際の業務の一部を担当することがあります。これにより、ポートフォリオに「実務経験」として記載できる成果物を在所中に作れます。

「ITスクールのカリキュラムをそのまま使う」という設計のため、就労移行支援としては比較的本格的なプログラミング学習が可能です。同時に、フロンティアリンクが福祉サービスとしての枠組みを整えているため、障害福祉サービス受給者証で利用でき、原則無料で受講できます。

フロンティアリンクが向いている人

本格的なITスクールのカリキュラムを就労移行で受けたい/HTMLやJavaScript・PHP・VBAなど実務寄りのスキルを身につけたい/就労移行の枠組みで実業務を経験したい/東京木場エリアで通所できる方。

フロンティアリンクの拠点情報

東京木場キャリアセンターを拠点に運営されています。最新の住所・最寄駅・営業時間は公式サイトでご確認ください。フロンティアリンクは法人向けIT研修も並行して提供しているため、企業ネットワークを活かした就職ルートが期待できます。

【7位】アクセスジョブ:オリジナルeラーニング「クラスタ」と資格取得サポート

7位はアクセスジョブです。株式会社クラ・ゼミが運営する就労移行支援で、全国に18の事業所を展開しています(2025年5月時点)。最大の特徴は、独自開発のeラーニングシステム「クラスタ」を使った在宅対応の幅広さと、38種類の試験免除資格プログラムです。

アクセスジョブで具体的に何が学べるか

  • 独自eラーニング「クラスタ」:Office系(Word・Excel・PowerPoint)/デザイン系(Illustrator・Photoshop)/プログラミング/映像制作。一人ひとりが自分のペースで動画学習を進められる仕組みです。
  • プログラミング指導:プログラミング講師は20年以上のエンジニアキャリアなどIT業界出身者が多く、現場経験を踏まえた指導が受けられます。
  • 38種の試験免除資格プログラム:所定のプログラム学習とレポート提出で、試験免除で合格認定が得られる民間資格を38種用意。MOS・簿記・秘書検定・FP技能士・マンション管理士・メンタルヘルス基礎検定・ピアカウンセラー・住宅建築コーディネーター・ビジネス法務/会計基礎などが対象です。
  • 柔軟な通所スタイル:週数日・1回1時間からスタート可能。資格取得して早く就職したい方は週5日利用も可能です。
  • 在宅訓練:ノートパソコンの無料貸出があり、自宅から訓練を受けられます。在宅就労につながる事例も多数。

事業所によっては栄養管理された昼食提供もあり、通所のハードルを下げる工夫がされています。アクセスジョブ利用者の平均就労支援期間は約6.1ヶ月(公式公表値)と、全国平均の15.9ヶ月よりも短い期間で就職を実現しているのも特徴です。

アクセスジョブの口コミ・評判

「訓練内容は、Microsoft Officeの使い方やプログラミング技術を学んでいきます。毎日、着実に学習を進めていき、週の何日かは自宅にてリモートワークで通所と同様の学習を行えるのが、精神的に支えになりました。そのおかげで、MOSエキスパート(上級)の試験にも一発で、無事合格できました」(卒業生・公式体験談)

「以前は外出すること(街に出てくること)に抵抗や緊張・不安がありましたが、アクセスジョブに通所し始め、外出することに抵抗がなくなってきました。通所することで生活リズムも整ってきました。職員の方も優しく、事業所の雰囲気もアットホームな雰囲気が良く、良い意味で居やすいことがなによりでした。訓練内容もプログラミング等やりたかったこと、気になっていることができ、充実しています」(利用者・公式体験談)

一方で「IT特化型と比較するとポートフォリオ作成支援は弱い」「Webデザイナーやエンジニアを目指すと決めている人は特化型のほうがよい」という指摘もあります。「まだ目指す職種が決められない、やりながら決めたい」という方には合いますが、本格的にエンジニア・Webデザイナーを狙うならNeuro Diveやディーキャリアを優先するのが現実的です。

アクセスジョブが向いている人

資格取得しながら就職を目指したい/在宅訓練でPCスキルを学びたい/IT職と事務職を両にらみで進めたい/生活リズムから整えたい/週1日・1時間からスタートしたい方。

アクセスジョブの拠点情報

全国18拠点(2025年5月時点)で展開しています。詳細・最新の事業所一覧・営業時間はアクセスジョブ公式サイトでご確認ください。ZOOMでの見学・体験も実施しています。

【8位】アーネストキャリア:RPA・最新IT技術を完全個別指導で学べる

8位はアーネストキャリアです。株式会社アーネストが運営する就労移行支援で、IT分野で注目される最新技術——とりわけRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)分野でのロボットエンジニアスキル習得が可能な点が特徴です。

アーネストキャリアで具体的に何が学べるか

  • プログラミング:基礎から実践まで、自分の習得したい言語に応じた個別カリキュラム。
  • Webデザイン:HTML・CSS・JavaScript・Photoshopなどを使ったWebサイト制作スキル。
  • RPA・ロボットエンジニアスキル:UiPathやWinActorといったRPAツールを用いた業務自動化スキル。バックオフィスのDX推進が進む現代において、RPAエンジニアは需要が伸びている職種です。
  • 完全個別オンラインチャット指導:講座は講師とオンラインチャットで完全個別スタイルの学習ができる設計。グループ授業ではなく、自分のペースで質問しながら進められます。

RPA分野は、Neuro Diveが先端ITとして取り扱う領域でもあり、企業のDX推進ニーズが高まる中で就職市場でも需要が伸びています。アーネストキャリアは「完全個別指導」「オンラインチャット質問」というスタイルで、対人グループワークが苦手な方でもRPAスキルを身につけやすい設計となっています。

アーネストキャリアが向いている人

RPAやロボットエンジニアスキルを身につけたい/グループ授業より完全個別指導で学びたい/オンラインチャットで質問しながら進めたい/DX推進系のIT職を目指したい方。

アーネストキャリアの拠点情報

最新の事業所一覧・営業時間は公式サイトでご確認ください。完全個別オンラインチャット指導という形式上、在宅対応にも比較的柔軟です。

【9位】キズキビジネスカレッジ:PCスキルとビジネススキルの両軸

キズキビジネスカレッジ-あなたの適職が見つかる就労移行支援事業所

9位はキズキビジネスカレッジです。MOS取得・英語・会計・ライティング・Webデザイン・プログラミングなど、ビジネス職とPCスキル・IT基礎の両軸でキャリアを組み立てたい方に向いた就労移行支援です。新宿区・横浜市・大阪市で認可を受けて運営されています。

キズキビジネスカレッジで具体的に何が学べるか

  • PCスキル:MOS(Microsoft Office Specialist)対策/Excel・Word・PowerPointの実務応用/ビジネス文書作成。
  • IT基礎:Webデザイン・プログラミング講座(事業所により内容は異なります)。本格的なエンジニア養成というよりも、IT職への入口として基礎を固める設計です。
  • ビジネススキル:英語/会計/ライティング/ビジネスマナー/コミュニケーション。事務職・営業事務・経理アシスタントなどへの就職を視野に入れた幅広いカリキュラムです。
  • キャリア支援:プロの講師による個別カウンセリング。キャリアアップ・キャリアチェンジを支援する設計が特徴です。

詳細なコース内容・最新の就職実績・初任給などの数値は公式サイトでご確認ください。「事務職もIT職も両にらみで進めたい」「PCスキルだけでなく英語や会計などビジネススキルの幅も広げたい」という方に検討候補となります。

キズキビジネスカレッジの口コミ・評判

キズキビジネスカレッジの利用者からは、「経歴にブランクがあっても丁寧にキャリアを組み立ててくれる」「個別カウンセリングが手厚い」という声が見られます。一方で「IT専業の事業所と比べるとプログラミング教材は少ない」という指摘もあるため、IT職を本命に据えるなら他の事業所と比較検討することをおすすめします。最新の口コミは公式サイト・各事業所のGoogleマップ等でご確認ください。

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【10位】ココルポート:大手の手厚い支援とPCスキルの両取り

ココルポートの障がい者就労移行支援サービス|障がい者の就職-就労支援、はココルポートの就労移行支援サービスをご利用下さい

10位はココルポート(旧Melk)です。株式会社ココルポートが運営する大手の就労移行支援事業所で、IT特化型ではないものの、340種類以上の幅広いプログラムの中にIT・PCスキル系の講座が体系的に組み込まれており、「総合型の手厚い支援」と「PC・IT基礎」の両方を求める方に向いた選択肢です。

ココルポートで具体的に何が学べるか

  • PC基礎・実務スキル:Word・Excel・PowerPointの基本操作から実務応用、タッチタイピング、ビジネス文書作成。事務職就職を念頭に置いた設計です。
  • IT・デザイン系スキル:Adobe(Photoshop・Illustrator)/PHP/SQL。Webデザインやデータベース基礎まで、IT職への入口となるスキルを学べます。
  • 340種類以上のプログラム:体調管理・コミュニケーション・ビジネスマナー・自己理解・グループワーク・面接対策など、幅広い領域をカバー。自分の課題に応じてカスタマイズできます。
  • 交通費・昼食補助:通所時の交通費補助と栄養管理された昼食提供(事業所により内容は異なります)。経済的・身体的な通所負担を軽減できます。

累計就職者5,127名以上、6か月後の定着率89.7%(公式公表値)という実績があり、就職実績の安定性も特徴です。ITやWebに本気で特化したい方より、「総合型の手厚い支援を受けながら、PC・Adobe・PHPまでは学べる事業所がいい」という方に向いています。

ココルポートが向いている人

大手の手厚い支援を受けたい/PC基礎からAdobe・PHP・SQLまで体系的に学びたい/交通費・昼食補助で通所負担を抑えたい/IT職と事務職の両方を視野に入れたい方。

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【番外編】エンラボカレッジ:自立訓練からIT就労移行への動線

エンラボカレッジ自立訓練(生活訓練

番外編としてエンラボカレッジを紹介します。本記事のテーマは「IT特化の就労移行支援」ですが、なぜ自立訓練のエンラボを入れているかというと、IT特化型は冒頭のチェック1で示した通り「健康状態と生活リズムが整っていること」が成果につながる前提だからです。

エンラボカレッジは、株式会社エンラボが運営する自立訓練(生活訓練)事業所で、神奈川(川崎・横浜・関内・センター南・相模大野・藤沢)、東京(蒲田)、宮崎の8拠点で展開されています(2026年時点/公式SNS含む情報)。自立訓練(生活訓練)は障害者総合支援法に基づく障害福祉サービスで、利用期間は最長2年。エンラボでは8つのプログラム・300以上のワークを通じて、生活と就労の土台を整える設計です。

具体的なプログラム例:感情学・セルフコントロール/Life Lab.(理想の生活を想像し「今」と「未来」を繋ぐ)/対話コミュニケーション(人と円滑に心地良く付き合うコツ)/SUP(職場想定の困りごとへの対処と配慮の実践)など。

公式FAQには、卒業先として「就労移行支援事業所、就労支援センターを利用し就職/休職中の職場へ復職/大学や専門学校への復学・進学/就労継続支援A型やB型を利用」が挙げられており、自立訓練→他事業所への動線が明確に設計されています。神奈川・東京の事業所は自立訓練単独、宮崎事業所のみ自立訓練と就労移行支援を多機能型で提供しています。

「いきなりNeuro DiveやatGPジョブトレIT・Webに行くのは難しいけれど、いずれIT職を目指したい」という方にとって、エンラボの自立訓練(最大2年)→主力IT就労移行支援(最大2年)という最大4年の組み立ては、現実的な選択肢になります。

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IT特化を活かす3つのコツ(現場視点)

IT特化型を選んだうえで成果につなげるには、「ポートフォリオ」「実案件参加」「障害者雇用エージェント並行登録」の3つを意識することをおすすめします。これは、就職後にキャリアを伸ばせた利用者に共通していたパターンです。

コツ1:在所中にポートフォリオを「公開可能な状態」で完成させる

動画講座を受講するだけでは、書類選考の通過率は上がりにくい傾向があります。GitHubに公開できるコード、URLで共有できるWebサイト、Behance/Adobe Portfolioに掲載できるデザイン作品など、面接時に「これを作りました」と提示できる成果物を最低3つ用意するのが現実的な目標です。Neuro Diveの選考実習、atGPジョブトレIT・Webのクリエイターズスクランブル、ディーキャリアITエキスパートの模擬ECサイト制作、Kaienのプロジェクト型課題は、まさにそのための仕組みです。

コツ2:実案件・疑似就労に必ず参加する

「学習しただけ」の状態では、書類選考で評価されにくい現実があります。納期付き・要件定義あり・チームでのコミュニケーションありの実案件を経験しておくことで、就職後のギャップを縮められます。怖さを理由に参加を避けると、就職後の現場で同じ怖さに直面することになるため、在所中の比較的安全な環境で必ず経験しておきたいプロセスです。

コツ3:dodaチャレンジ等の障害者雇用エージェントと並行登録

就労移行支援は「事業所の独自求人」と「ハローワーク経由」が主軸ですが、IT職の障害者雇用枠は障害者雇用エージェントの求人ネットワークが選択肢を広げます。Neuro DiveはdodaチャレンジとパーソルダイバースKaienはマイナーリーグと、自社系列の転職エージェントとの連携があるため、就職活動の終盤に登録しておくと、卒業後の選択肢が広がります。dodaチャレンジは無料で利用できる障害者雇用専門のエージェントです。

IT特化型でつまずきやすいパターン4つ

逆に、IT特化型でつまずいた事例に共通するパターンも整理しておきます。

パターン1:高年収の事例だけを根拠に進路を決めてしまう

「データサイエンティストで年収500万円」というケースは存在しますが、これは2年間のカリキュラムを高水準でこなし、ポートフォリオと実案件経験が揃った一部の卒業生の例です。多くの方は年収300〜400万円台でのスタートとなり、そこから経験を積んで上げていく形が一般的です。

パターン2:学習だけして実案件をスキップする

動画学習はやりがいがある一方、手を動かして納期に追われる実案件は心理的ハードルが高くなりがちです。書類選考で評価されやすいのはポートフォリオの実案件経験のため、学習だけで2年を終えてしまうと、卒業時にポートフォリオが薄く、書類選考が長引きやすくなります。

パターン3:コミュニケーションを軽視してチーム開発で苦労する

「IT職=一人で黙々と」というイメージは半分しか当てはまりません。実務はチーム開発・要件定義・レビューが基本で、コミュニケーションの量は決して少なくありません。Neuro Dive・ディーキャリアITエキスパート・Kaienがコミュニケーション系の講座を必須カリキュラムに組み込んでいるのもそのためです。

パターン4:体調が整わないまま週4日通所に入る

もっとも多いパターンです。生活リズムが崩れたまま週4日通所に入り、数か月で疲弊して退所→自己肯定感を損なう流れ。体調が整っていない場合は、エンラボの自立訓練・manabyの在宅併用・アクセスジョブの週1日1時間スタートなどで土台を作ってから本格的なIT特化に進む方が、結果的に最短ルートになるケースが多くあります。

申込みステップと受給者証の取り方

申込みは、「公式サイトから見学予約」→「見学・体験」→「受給者証申請」→「契約」→「利用開始」の5ステップで進みます。受給者証の取得には自治体の手続きが必要ですが、事業所スタッフが書類作成までサポートしてくれることが一般的です。

  1. 公式サイトから見学予約:気になる事業所2〜3か所に同時に予約します。複数比較すると相性の違いが見えやすくなります。
  2. 見学・体験利用:実際の雰囲気・スタッフの対応・他の利用者の様子を見て、合うかを判断します。
  3. 受給者証の申請:お住まいの市区町村の障害福祉窓口で申請します。医師の意見書と本人の希望書類が必要です。
  4. 支給決定・契約:受給者証が交付されたら、事業所と利用契約を結びます。
  5. 利用開始:個別支援計画を作成し、訓練がスタートします。

自治体によって手続きの所要期間は異なりますが、申請から利用開始までおおむね1〜2か月を見込んでおくとよいでしょう。利用料は前年世帯所得に基づく自己負担上限額制度で、多くの方が無料で利用しています。

よくある質問(FAQ)

Q1. PC初心者でもIT特化型に通えますか?

Word・Excelの基本操作とタッチタイピングがある程度できるなら、Neuro DiveやatGPジョブトレIT・Webへの挑戦は可能です。「電源の入れ方から」というレベルの場合は、まずアクセスジョブやココルポートでPC基礎を固めてから移ることをおすすめします。manabyは初心者向けの動画教材も充実しており、初学者でも進めやすい設計です。

Q2. 障害者手帳がなくても利用できますか?

就労移行支援は障害福祉サービス受給者証があれば利用可能で、必ずしも障害者手帳は必須ではありません。医師の診断書や意見書があれば、自治体の判断で利用できる場合があります。詳しくは見学時にスタッフへご相談ください。

Q3. 在宅訓練だけで完結できますか?

manabyは自治体の認可があれば在宅中心で訓練可能です。アクセスジョブもノートパソコン無料貸出で在宅対応に強く、Kaienもオンライン利用が可能です。Neuro DiveやatGPジョブトレIT・Webは通所が原則ですが、体調により在宅相談ができる場合もあります。完全在宅希望なら、まずmanaby・アクセスジョブを第一候補として検討するのが現実的です。

Q4. 利用期間はどれくらいですか?

就労移行支援は原則最長2年間です。生活リズムから立て直したい方は、エンラボの自立訓練(最長2年)→他の就労移行(最長2年)と併用することで、最長4年使う組み立ても可能です。

Q5. アルバイトと並行できますか?

原則として、就労移行支援の利用中はアルバイトとの併用は認められないことが多いです。ただし、自治体によっては短時間・特定条件下で認められるケースもあります。事前に必ずお住まいの自治体窓口と利用予定の事業所にご確認ください。

Q6. 卒業後の就職率はどれくらいですか?

事業所により異なります。Neuro DiveはIT職種就職率76%(2025年9月時点/自社調べ)、atGPジョブトレIT・Webは就職率98%(2023年5月〜2024年4月の就職データ)、Kaienは全利用者の86%が就職(公式公表値)と、それぞれ公式に公表されています。最新の数値は各事業所の公式サイトでご確認ください。

Q7. IT特化型は一般枠就職と障害者雇用枠就職、どちらを目指せますか?

多くの方は障害者雇用枠での就職を目指しますが、Kaienのクリエイティブコース卒業生には一般枠でWebデザイナーとして就職した事例も公表されています。事業所ごとの方針が異なるため、見学時に「自分はどちらの枠を想定しているか」を伝えて、実績や支援内容を確認してください。

Q8. 見学はどう申し込めばよいですか?

各事業所の公式サイトに見学申込フォームがあります。Neuro Diveは無料WEB説明会(毎週開催・自宅からオンライン参加可)、atGPジョブトレIT・Webは無料相談・見学を公式サイトから申込み可能。Kaienは説明会+個別相談のセット予約、ディーキャリアITエキスパートはプログラミング体験会も実施しています。複数事業所の同時申込みが効率的です。

まとめ:見学+dodaチャレンジ並行登録で道を整える

IT特化の就労移行支援は、生活リズム・PC基礎・週4日通所への耐性という3条件を満たした方にとって、障害者雇用とIT職を両立させる有効な選択肢です。AI・データ分析を狙うならNeuro Dive、Webデザイナーを狙うならatGPジョブトレIT・Web、在宅×ITを狙うならmanaby・アクセスジョブ、発達障害特性を活かしたエンジニア育成ならディーキャリアITエキスパート・Kaien——これがまず押さえておきたい主要な軸です。

体調や生活リズムに不安があるなら、いきなり主力のIT特化型に飛び込まず、エンラボカレッジで土台を整える2段階の組み立てが現実的です。そして、どの事業所を選ぶにしても、卒業後の就職活動の選択肢を広げるためにdodaチャレンジへの並行登録は早めに済ませておくことをおすすめします。

事業所選びは「資料での比較」だけでは決まりません。見学・体験を通じて自分との相性を確かめるのが最終判断のポイントです。気になる事業所を2〜3か所同時に予約して、自分の目で確かめてから判断してください。

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この記事を書いた人

20年以上福祉業界で働いているメガネ君です。
これまで、就労移行支援・就労継続支援・放課後等デイサービス・児童発達支援事業所で働いてきました。(いわゆる福祉畑です)

日本の福祉ってすごく手厚いサポートが有るにも関わらず、その情報って悩んでいる方に届きづらいなと思いブログを開設しました。

これまでの経験を少しでも多くの方に届けられればと思います。
どうぞよろしくお願いします!

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