Neuro Diveの評判は本当か?元就労移行スタッフが2026年公式データで辛口検証

データ分析や業務効率化を学ぶ就労移行支援事業所【Neuro-Dive】

「先端ITで稼げるようになりたい。でも自分のような障害特性で、本当に未経験からデータサイエンティストや機械学習エンジニアに就職できるのか」――そう悩んでNeuro Dive(ニューロダイブ)にたどり着いた方は多いはずです。

本記事では2026年2月時点の公式最新データと、福祉現場20年の元就労移行スタッフの実務目線で、Neuro Diveの評判を「良い評判」「気になる評判」「支援者・卒業生からの評判」の3カテゴリに分けて検証します。読み終える頃には、自分の特性とNeuro Diveが噛み合うか、他のIT特化型事業所と比べてどう選ぶべきかが、自分の判断軸を持って決められるはずです。

本記事は、Neuro Diveの利用者の体験談や公開されている口コミ、公式情報などをもとに、客観的な視点でまとめています。(プロモーションが含まれています)

目次

Neuro Dive(ニューロダイブ)とは?2026年最新の事業所概要

結論からお伝えすると、Neuro Diveは人材大手パーソルグループの特例子会社・パーソルダイバース株式会社が運営する、日本初の先端IT特化型就労移行支援事業所です。2019年11月に秋葉原で開所し、2026年4月時点で全国5拠点に拡大しています。

運営母体とグループ内サービス

パーソルダイバースは、障害者雇用のリーディングカンパニーとして、グループ内で就労移行支援「ミラトレ」、障害者向け転職エージェント「dodaチャレンジ」を並行運営しています。つまりNeuro Diveは、就労移行→定着支援→キャリアアップ転職までのパイプラインがグループ内で完結する稀有な事業所だと言えます。

展開拠点(2026年4月時点)

拠点名開所時期立地の特徴
Neuro Dive 秋葉原2019年11月(日本初)国内IT集積地、JR・東京メトロ各線徒歩圏
Neuro Dive 横浜2023年8月時点で開所済みみなとみらい等の就職エリアに近接
Neuro Dive 大阪2023年8月時点で開所済み関西の唯一拠点
Neuro Dive 福岡2023年8月時点で開所済み九州の唯一拠点
Neuro Dive 渋谷2023年8月開所スタートアップ・IT企業集積エリアの5拠点目

就労移行支援は市区町村外や都道府県外の事業所でも利用できる制度です。最寄りに拠点がない場合でも、上記5拠点のいずれかへの通所が可能か、自治体の窓口とNeuro Diveの個別相談で確認してみる価値があります。

サービスの位置付け

学べるのはAI・機械学習・データサイエンス・RPA・デジタルマーケティングなどの先端IT領域です。一般的な就労移行支援が「Word・Excel・ビジネスマナー」を中心とするのに対し、Neuro Diveは「PythonでAIモデルを構築し、Tableauで可視化する」レベルの実務直結スキルを目指します。

ここまで踏み込んだカリキュラムを提供する就労移行支援事業所は、業界全体を見渡しても極めて少数です。同じIT系を打ち出すatGPジョブトレIT・WebがWebデザイン・PHP・RPAを中心とするのに対し、Neuro Diveはより上流のAI・機械学習・データサイエンス領域に踏み込んでいる、というポジショニングの違いがあります。

Neuro Diveの評判・口コミを3カテゴリで徹底検証

結論として、良い評判は「専門性の高さ」と「パーソル運営の安心感」、気になる評判は「学習負荷の重さ」と「受け入れ判断の慎重さ」、支援者視点では「自走力を引き出す関わり」が際立ちます。順に見ていきます。

良い評判:専門スキルが本当に身についた声

公開口コミと利用者インタビューから多く挙がっているのは、次のような声です。

  • 文系・未経験から始めて、機械学習モデル構築まで到達できた
  • 現役のデータサイエンティストやエンジニアが直接指導してくれる
  • パーソルグループの企業ネットワークを通じた実習機会が豊富
  • 卒業時のポートフォリオが、面接官に伝わるレベルに仕上がる
  • 「障害があっても、専門人材としてキャリアを築ける」という自尊心の回復
  • 支援員が「教師と生徒」ではなく「対等な大人」として接してくれた

注目したいのは、「就職できた」だけでなく「専門職として就職できた」という声が中心であること。データアナリスト、機械学習エンジニア、RPAエンジニア、デジタルマーケターといった職種は、一般的な障害者雇用の事務職と比較して給与水準が大きく上ぶれする領域です。卒業生の中には、年収500万円超のデータサイエンティストとして大手企業に就職した事例も報告されています(個別事例のため再現性は人による)。

気になる評判:学習負荷と「断られた」という声

一方で、次のような声も無視できません。

  • カリキュラムが本格的で、文系・未経験者は最初の数ヶ月で苦戦する
  • 自走力が前提で、受け身の姿勢では学習が進まない
  • 体調や障害特性によっては、利用相談で受け入れを保留されたケースがある
  • 担当支援員との相性で評価が分かれる場面がある
  • 講義の難度が高く、パソコンに不慣れだとついていくのが厳しい

特に「断られた」という声は、表面的にはネガティブに見えますが、就労移行支援制度の構造を踏まえると別の解釈も可能です。詳しくは後段のH2-8で制度面から踏み込んで解説します。

支援者・卒業生から見た評判

運営元のパーソルダイバース広報noteに掲載された支援員インタビューでは、定着支援フェーズで「就職後半年間、月1回ペースの面談を継続」「企業担当者を交えた三者面談を実施」といった具体的なオペレーションが語られています。これは支援員側の業務設計が、就職後まで一貫して構築されていることを示す内容です。

また卒業生の声には「障害者雇用にありがちな単純作業ではなく、企業の意思決定に関わる職に就けた」「ここで学んだことを面接で語ったら内定をもらえた」という、キャリア観の根本的な転換に触れる声が複数出てきます。「働く場所」を提供するだけでなく、「働き方の発想自体」を書き換えるサービスである、と言える事業所です。

【元就労移行スタッフが見る】Neuro Diveの本当の強み3つ

結論として、Neuro Diveの強みは表層的な「IT特化」ではありません。「①ITアドバイザーと支援員の二層構造」「②Udemy 5,500講座を軸にした個別カリキュラム設計力」「③パーソルダイバース・グループ内パイプライン」――この3点が複合して機能している点にこそ、本質的な競争優位があります。順に解説します。

強み①:「ITアドバイザー」と「支援員」の二層構造

多くの就労移行支援事業所では、福祉スタッフがITスキルも教える兼任体制をとっています。これだとどうしても「教えられる範囲」が限定されます。「PCの基本操作とExcel関数までは丁寧に教えられるが、Pythonの環境構築やAIモデルの実装は守備範囲外」――これが業界の現実です。

Neuro Diveが採っているのは、現役のデータサイエンティストや経験豊富なエンジニアが「ITアドバイザー」として技術指導を担い、福祉職員が「支援員」として体調管理・コミュニケーション・就活支援を担う、明確な二層構造です。

これは現場経験者の目線では非常に重要な設計です。福祉スタッフが片手間にPythonを教える形式と比較して、技術指導の解像度が桁違いになります。「機械学習のアルゴリズムが理解できない」「Tableauのダッシュボード設計でつまずいた」といった具体的なIT課題に対して、現役の専門家がその場で解いてくれる――この体験は、他の就労移行支援ではほぼ得られないものです。

強み②:Udemy 5,500講座×個別カリキュラム設計力

Neuro Diveは、世界最大級のオンライン学習プラットフォーム「Udemy」を訓練に組み込んでいます。利用者は5,500以上の講座のなかから、ITアドバイザーが個人に必要な100講座程度をピックアップした個別カリキュラムで学習を進めます。

ここで効いているのは、「画一的な集合カリキュラムではなく、利用者の特性・既存スキル・目指す職種に合わせて100本を選び抜ける」という設計力です。Udemy単体の講座は1本2万円弱で販売されているケースもありますが、就労移行支援の制度のなかで受講できるため、利用者の多くは自己負担0円でこの環境にアクセスできます。

ASD(自閉スペクトラム症)の過集中特性が強い方には深層学習の数学的基礎を、ADHDで広く浅く興味が広がる方には複数領域のハンズオン演習を、というように、特性に合わせて100講座の配合を変えられる設計は、独学やスクールではほぼ不可能です。

強み③:パーソルダイバース・グループ内パイプライン

ここが最も他社と差がつく点です。Neuro Diveを運営するパーソルダイバースは、同じグループ内で次のサービスを並行運営しています。

サービス名役割
Neuro Dive先端ITスキル習得に特化した就労移行支援
ミラトレ一般就労を目指す就労移行支援(IT以外も含む幅広い職種)
dodaチャレンジ障害者向け転職エージェント/企業ネットワーク

つまりNeuro Diveの利用者は、訓練段階からパーソルグループの企業ネットワークにアクセスでき、卒業後もdodaチャレンジ経由でキャリアアップ転職が可能、という「就労移行→定着→転職」のラインが一気通貫で設計されているわけです。

単独運営の事業所では、卒業後のキャリア支援は事実上途切れがちです。グループ内連携で長期的なキャリア伴走が可能になっているのは、Neuro Diveを選ぶうえでの隠れた、しかし非常に大きなメリットです。これは他のIT特化型就労移行支援事業所がどれほど頑張っても、構造的に再現できない優位性です。

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公式データで見るNeuro Diveの実績(2026年2月時点)

結論として、Neuro Diveの2026年2月時点の最新公式データは「IT職就職率76%/半年定着率96.2%」。さらに年間就職者数は2020年の2名から2025年の63名まで6年で約30倍に拡大しています。新興事業ながら、すでに実績ベースで評価できる段階に入っているのが現状です。

IT職就職率76%が意味すること

公式サイトに掲載されているのは「卒業生の76%がAIエンジニアリング・データ分析・システム開発などの専門領域で活躍している」という数字です(2025年9月時点/自社調べ)。内訳はデータ分析22%、システム開発19%、事務×効率化・データ分析13%、研究開発(AI関連)11%、業務効率化8%、その他ITエンジニア3%といった構成になっています。

「就職率」ではなく「IT専門職就職率」である点に注目してください。一般的な障害者雇用は事務・軽作業が中心ですが、Neuro Dive卒業生の4人に3人は専門職として就職している、ということです。これは業界の常識では起こりにくい現象です。

定着率96.2%(2026年2月時点/n=157)

就職してから半年以上、安定した就労を続けている卒業生の割合は96.2%です(公式サイト2026年2月1日時点/n=157)。「定着率の母数(n)」が公式に開示されている事業所は実は少なく、データの信頼性が高い数字と言えます。

厚生労働省の障害者雇用関連の調査では、精神障害者の1年定着率は5割を切る水準と長らく言われてきました。半年定着率96.2%は、業界全体の構造的な弱点を、Neuro Diveが運営工夫で乗り越えていることを示す数字です。背景には、就職後最大半年間の月1回ペース面談、企業担当者を交えた三者面談、就労継続のリスクが見えた段階での職場との早期調整、といった具体的なオペレーション設計があります。

就職者数の年次推移:2020年2名→2025年63名

就職者数
2020年2名
2021年17名
2022年36名
2023年34名
2024年38名
2025年63名(2026年3月時点での内定者・入社予定者を含む)
出典:Neuro Dive公式サイト「就職実績」ページ(入社日ベース)

この年次推移には2つの示唆があります。第一に、2020年と2025年では事業所運営の精度が桁違いに上がっていると考えられること。第二に、就職者63名規模になっても定着率96.2%を保てている、つまり「人数を増やしながら質も維持できている」運営力があることです。新興事業所にありがちな「初期実績は良いが、規模拡大で質が落ちる」というパターンに陥っていません。

就職先企業の例

公式サイトに掲載されている就職先企業の一例は次の通りです。

  • 株式会社日立製作所
  • 三菱ケミカル株式会社
  • 株式会社SUBARU
  • 日揮ホールディングス株式会社
  • 株式会社SHIFT
  • 株式会社エヌ・ティ・ティ・ピー・シーコミュニケーションズ
  • 日本マスタートラスト信託銀行
  • 日本板硝子株式会社
  • F-LINE株式会社
  • TDK株式会社
  • 株式会社TBSグロウディア
  • 三幸グループ
  • アポロ株式会社

大手製造業・大手金融・大手IT・グローバル企業まで幅広く並んでいるのが特徴です。「障害者雇用=中小企業の事務職」というイメージとは大きく異なる就職先構成になっています。

何が学べるのか?4領域のカリキュラム実務解説

結論として、Neuro Diveで学べるのは「AI・機械学習」「デジタルマーケティング」「ビジュアライズ(BIツール)」「業務効率化(RPA)」の4領域+ビジネススキルです。すべてを網羅的に習得するのではなく、ITアドバイザーが個別カリキュラムを設計し、利用者の特性と目標に合わせて重点を置く領域を決める形式です。

領域①:AI・機械学習

PythonやR言語、統計の基礎理解をもとに、機械学習モデルを構築してビジネスの意思決定に役立つ分析・予測を行う領域です。具体的には、データの前処理、特徴量設計、モデル選択、評価、業務への落とし込みまで一連の流れを実データで体験します。

過去の利用者プロジェクト例として、「転移学習を用いた頭蓋内出血の画像判定モデル作成(Python)」「Kaggleデータを使った機械学習モデルの開発と論文調査による事業化検討」などが公開されています。学習者が自分で課題を設定し、実装し、ビジネスに転換するところまで指導される設計です。

領域②:デジタルマーケティング

Google Analyticsをはじめとするアクセス解析ツールを使ったデータ分析、SEO・SNS分析、広告運用などを学びます。マーケティング部門のアナリストやデジタル広告運用担当として就職を目指す利用者が選ぶ領域です。

マーケティングは「数字を読むだけ」では成果が出ない領域です。Neuro Diveでは、分析結果から施策提案までを実務シミュレーションで体験できる演習が組まれています。

領域③:ビジュアライズ(BIツール)

TableauやPower BIといったBIツールを使い、データを「伝わる形」で可視化するスキルを習得します。具体例として、利用者プロジェクトに「緊急事態宣言前後における訪日外国人の増減要因分析(Tableau、Power BI)」が挙げられています。

BIツールは現場で求められるダッシュボード保守・運用まで踏み込んで指導されるため、就職後すぐに業務で使える状態に仕上がります。

領域④:業務効率化(RPA)

UiPathなどのRPAツールを使って、既存業務フローを自動化・改善提案するスキルを学びます。Excel業務やルーチン作業の自動化は、どの企業でも需要が高く、未経験から最速で価値を出しやすい領域です。

RPAエンジニアとしての就職実績も多数報告されており、「IT職とはいえデータサイエンスはハードルが高い」と感じる利用者の現実的な選択肢になっています。

+α:ビジネススキル講座

4領域の専門学習と並行して、コミュニケーション、健康管理、職業準備性、ビジネスマナーといった「働くうえでの基礎体力」を養う講座が組まれています。技術スキルだけでなく、職場で長く働き続けるための土台を同時に築ける設計です。

利用の流れと1日のスケジュール

結論として、利用開始までは「無料WEB説明会→個別相談→無料体験利用→受給者証取得→正式利用開始」の5ステップです。通所開始後は、平日週5日10時〜16時を基本に、最初は週3日からの段階的なペースアップも可能です。

申し込みステップ

ステップ内容所要時間の目安
1. 無料WEB説明会サービス概要・料金・支援内容の説明約30分
2. 個別相談状況・体調・希望の確認約30分〜1時間
3. 無料体験利用講座と事業所の雰囲気を体験1〜数日
4. 受給者証の取得居住地の自治体窓口で申請約1〜2ヶ月
5. 正式利用開始個別計画の作成・通所開始原則最長2年

WEB説明会は全国どこからでも自宅から参加できます。「いきなり事業所に足を運ぶのは不安」という方でも、最初の一歩を踏み出しやすい設計です。

1日のスケジュール例

通所時間は基本10:00〜16:00。学習と個別面談を組み合わせた構成で、自分のペースを保ちながら集中できる環境を意識した設計になっています。最初のうちは環境に慣れるために週3日からスタートし、徐々に週5日に増やしていく利用者も一定数います。最長2年という期間で実務レベルの専門スキルを身につけるため、訓練に集中できる日数を確保することが推奨されています。

1日の細かい時間割は事業所や個人によって異なりますが、午前は朝のミーティング・学習・演習、午後は応用課題やポートフォリオ作成、夕方に支援員との振り返り面談、というサイクルが一般的です。

料金

就労移行支援は障害者総合支援法に基づく福祉サービスで、利用料金は国と自治体が9割を負担します。残り1割の利用者負担分も、前年の世帯所得によって上限が定められており、世帯所得が概ね900万円以下の場合は自己負担0円、それ以上でも上限が9,300円〜37,200円に設定されています。詳細は厚生労働省の利用者負担表でご確認いただけますが、Neuro Diveの公式情報では「多くの方が自己負担0円で利用」と記載されています。

他の就労移行支援との比較(ミラトレ・atGPジョブトレIT・Web・LITALICOワークス)

結論として、「先端IT×大手安心感」の組み合わせはNeuro Diveがほぼ独占しています。「IT寄りだが未経験でも入りやすい」ならatGPジョブトレIT・Web、「IT問わず幅広い職種で精神障害の定着率重視」ならミラトレ、「全国網×実績規模」ならLITALICOワークスというポジショニングです。

4事業所のポジショニング比較

事業所強み学習領域運営こんな人向け
Neuro Dive先端IT特化×グループ内パイプラインAI/機械学習/データサイエンス/RPAパーソルダイバース専門職としてキャリアを築きたい方
ミラトレ幅広い職種×精神障害の定着率の高さIT以外も含む幅広い職種パーソルダイバースIT固定ではなく、自分に合う職種を探したい方
atGPジョブトレIT・Web未経験者向けのIT・Web入門WEBデザイン/PHP/RPAゼネラルパートナーズITに興味はあるが、いきなりAIは難しいと感じる方
LITALICOワークス全国100拠点超の規模と長年の運営実績ビジネスマナー/PCスキル中心株式会社LITALICO近隣に拠点があり、まずは安定して通所したい方

選び方の判断軸

選択を迷ったときの判断軸は、次の順序で考えるとシンプルです。

  1. 「先端IT領域でキャリアを築きたい」ならNeuro Diveを第一候補にする
  2. 「IT興味あり、ただしAI・機械学習はハードルが高い」と感じるならatGPジョブトレIT・Webと比較する
  3. 「IT職にこだわらず、安定就労と定着率を最優先したい」ならミラトレを検討する
  4. 「近隣に通える拠点があるかを最優先したい」ならLITALICOワークスを含めて、複数事業所を見学する

就労移行支援は同じ制度でも、事業所によってサポート内容と通いやすさが大きく異なります。Neuro Dive一択で決め打ちするのではなく、必ず2〜3事業所の見学・体験利用を経て、自分の特性と相性のよい環境を選ぶことが重要です。

「断られた」「向かない」と言われる理由を制度面から解説

結論として、Neuro Diveに「利用相談したら断られた」という声が出てくる背景には、就労移行支援制度そのものの構造的な制約があります。事業所が意地悪をしているわけではなく、制度設計上、受け入れ判断の慎重さが求められる仕組みになっているのです。

就労移行支援は「最長2年」の有期サービス

就労移行支援は、障害者総合支援法に基づく福祉サービスで、利用期間は原則最長2年と定められています。65歳未満の障害のある方を対象に、就職に関する相談・必要なスキル訓練・就職活動支援・就職後の定着支援を提供する仕組みです。

この「最長2年」という期間制限が、受け入れ判断の慎重さを生む根本要因です。事業所は利用者の体調・障害特性・現在の生活リズムを総合的に見て、「2年で就労に結びつく可能性」をある程度判断したうえで受け入れを行います。これは利用者本人にとっても重要な判断で、就労に至らずに2年を消化してしまうと、再利用には特定の手続きと自治体の審査が必要になります。

体調が安定していないと「いま」は厳しい場合がある

「いまはまだ通所のリズムが取りにくい」「日中の活動が困難な状態が続いている」という方が、いきなり週5日通所の就労移行支援に入ると、本人にとっても負荷が大きくなります。Neuro Diveが受け入れを保留したケースの一部は、「断り」というより「いまはまだ就労移行のフェーズではない」というアセスメントの結果と考えるのが妥当です。

こうしたケースでは、まず「自立訓練(生活訓練)」で生活リズムを安定させてから、就労移行に移行する2段階アプローチが有効です。自立訓練→就労移行という流れは、合計で最長4年間の支援期間を確保できる現実的な選択肢で、現場でもよく取られている設計です。

担当支援員との相性問題への対処

「担当の支援員と合わない」という声は、Neuro Diveに限らず就労移行支援全体で一定数出てくる悩みです。重要なのは、相性の問題は遠慮せずに事業所側に相談すれば、担当の変更が可能なこと。福祉サービスは「合わなければ我慢する」ではなく「合わせる仕組み」を持つよう設計されています。「言いづらい」と抱え込む前に、施設長やサービス管理責任者に相談することが、利用者側の権利として認められています。

Neuro Diveが向いている人/向いていない人

結論として、Neuro Diveは「先端ITを本気で職にしたい人」に最適な事業所で、「IT全般に関心はあるがハードルを下げたい人」「いまは生活リズムを整える段階の人」には不向きです。具体的なタイプ分けで見ていきます。

向いている人の特徴

  • AI・機械学習・データサイエンスといった先端IT分野に明確な関心がある人
  • 受け身ではなく、自分から学習を進めていける意欲がある人
  • ASD(自閉スペクトラム症)の集中特性を活かして、専門領域を深く掘り下げたい人
  • すでに通所のリズムが取れていて、週5日に近いペースで訓練に取り組める健康状態の人
  • 「障害があっても、専門人材としてキャリアを築きたい」という長期的な目標を持つ人

特にASDの過集中特性を持つ方は、Neuro Diveの本格的なカリキュラムと相性が良いとされています。論理的思考、パターン認識、細部への注意力といった特性が、データ分析や機械学習の業務で強みとして発揮される領域です。

向いていない人の特徴

  • パソコン操作そのものに苦手意識が強く、IT分野への関心も特にない人
  • 「事業所が自分を就職させてくれる」という受け身の姿勢の人
  • いまは体調が不安定で、まずは生活リズムを整える必要がある人
  • 事務・販売・軽作業など、IT職以外への就職を希望する人

パソコンが苦手な方は、まずはLITALICOワークスやatGPジョブトレIT・Webなどの基礎レベルから入れる事業所で慣れてから、Neuro Diveの体験を申し込むという段階的アプローチも有効です。体調面が課題の方は、自立訓練を経由してから就労移行に進む流れを検討してみてください。

  • どんな事業所かもっと詳しく知りたい
  • 自分にあうか相談したい
  • 実際に見学・体験したい
見学・体験は無料なのでご安心ください

Neuro Diveに関するFAQ(よくある質問)

結論として、料金・期間・対象条件・通所形態についてのよくある不安は、ほぼ全て公式の制度設計で解消できる範囲に収まっています。個別の状況については無料WEB説明会の個別相談で確認するのが確実です。

Q1. 利用料金はいくらかかりますか?

就労移行支援は障害者総合支援法に基づく福祉サービスで、国と自治体が9割を負担します。前年度の世帯所得が概ね900万円以下の場合は自己負担0円となるため、Neuro Diveの公式情報では「多くの方が自己負担0円で利用」と記載されています。詳細は厚生労働省の利用者負担表でご確認ください。

Q2. 利用期間はどれくらいですか?

就労移行支援の利用期間は原則最長2年間です。Neuro Diveの公式情報では、就職までの平均通所期間は約1年2ヶ月程度とされています。最短で5ヶ月で就職決定した利用者の事例も報告されていますが、無理せず自分のペースで進めるのが推奨されています。

Q3. 障害者手帳がなくても利用できますか?

就労移行支援は、障害者手帳がなくても自治体から「障害福祉サービス受給者証」が発行されれば利用できます。医師の診断書などをもとに自治体が判断する仕組みです。詳細は居住地の市区町村窓口、またはNeuro Diveの個別相談で確認してください。

Q4. 年齢制限はありますか?

就労移行支援の対象は18歳以上65歳未満です。Neuro Diveの利用者は20代〜40代が中心ですが、50代・60代の利用者も一定数いることが公式情報で示されています。「年齢が高いから」という理由だけで諦める必要はありません。

Q5. 居住地と異なる自治体の事業所でも通えますか?

就労移行支援は、市区町村外や都道府県外の事業所でも通所できる制度です。Neuro Diveは秋葉原・渋谷・横浜・大阪・福岡の5拠点で、最寄り拠点が遠い場合でも、通える範囲かを個別に相談する価値があります。

Q6. 在宅・オンラインで通うことはできますか?

Neuro Diveは在宅訓練にも対応しています。通所と在宅を組み合わせたハイブリッド型を選ぶ利用者もおり、体調や生活リズムに応じた柔軟な通い方が可能です。詳しくは事業所ごとに条件が異なるため、説明会で確認してください。

Q7. 体験利用はできますか?

無料の体験利用が可能です。「自分に合うか不安」「学習レベルについていけるか心配」という方は、体験利用で実際のカリキュラムを体感できます。説明会後の個別相談で、体験利用の希望を伝えてください。

まとめ|Neuro Diveは「先端IT×実績×大手安心感」の三拍子が揃った稀少な事業所

Neuro Diveは、日本初の先端IT特化型就労移行支援事業所として、2026年2月時点でIT職就職率76%、半年定着率96.2%という高い実績を維持しています。年間就職者数も2020年の2名から2025年の63名へと拡大し、規模拡大しながらも質を保てている運営力が際立っています。

本記事の最重要ポイントを整理すると次の通りです。

  • 運営はパーソルグループの特例子会社・パーソルダイバース。ミラトレ・dodaチャレンジとのグループ内連携で、就労移行→定着→転職までのキャリアパスが一気通貫で設計されている
  • 学べるのはAI・機械学習・データサイエンス・BIツール・RPAの4領域+ビジネススキル。Udemy 5,500講座のなかからITアドバイザーが個別に100講座程度を選定する個別カリキュラム
  • 就職先には日立製作所・三菱ケミカル・SUBARU・SHIFT・日揮ホールディングスなど、大手企業が並ぶ
  • 「断られた」という声は、就労移行支援制度の最長2年という構造から生まれる慎重なアセスメントの結果。体調が課題なら自立訓練を経由する2段階アプローチが現実的
  • 「先端ITで本気でキャリアを築きたい人」には最適、「IT全般に関心はあるが基礎レベルから入りたい人」「体調を整える段階の人」には他事業所との比較が必要

就労移行支援は2年という有限の時間を投資する選択です。事業所選びを「なんとなく」で決めると、後から修正するコストが大きくなります。Neuro Diveに関心があれば、まず無料WEB説明会で公式情報に直接触れたうえで、必要に応じて他のIT特化型事業所と比較検討することをおすすめします。

すでに就職活動も並行で進めたい方には、同じパーソルグループの障害者向け転職エージェントdodaチャレンジへの登録もあわせて検討してみてください。先端ITの求人情報を継続的に把握しておくことで、Neuro Diveでの学習目標をより具体化できます。

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この記事を書いた人

20年以上福祉業界で働いているメガネ君です。
これまで、就労移行支援・就労継続支援・放課後等デイサービス・児童発達支援事業所で働いてきました。(いわゆる福祉畑です)

日本の福祉ってすごく手厚いサポートが有るにも関わらず、その情報って悩んでいる方に届きづらいなと思いブログを開設しました。

これまでの経験を少しでも多くの方に届けられればと思います。
どうぞよろしくお願いします!

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